RPAテクノロジーズ株式会社 RPA 広島市
RPAテクノロジーズ株式会社
「LX(ローカルトランスフォーメーション)」の実現を目指すビジネスプロデューサー集団
私たちRPAテクノロジーズ株式会社は、ある地域・ある産業という「ローカル」に根ざして「手が足りていない」という目の前の課題を、まず解決する。さらに、「できる人がいない」と諦めていた希望もかなえていく。
広島県での新拠点開設の背景および目的
RPAテクノロジーズ株式会社様は22年7月に全国10拠点目、中国地方では初となる広島オフィスを開設。国内各地方でのDX推進を目的とした「LX(ローカルトランスフォーメーション)※1」という造語をミッションに掲げ、全国各地の中堅・中小企業や市町村役場などでのBizRobo!導入を支援してきました。
※1 日本経済を支える全ての地域・業界を対象に、深刻な人手不足という「イシュー(課題)」の解決、さらに事業のアップデートという「ウィッシュ(希望)」の実現を図るDXの推進を促すコンセプトです。
この取り組みの中で、より地域に根ざした“地産地消型”のRPA活用を行い、生産性向上や新規事業の創出、DX人材育成に取り組むためには、各エリアに拠点を設け、常駐スタッフを配置し、クライアントへのフォロー体制を強化することが必要不可欠と考え、このほど国内10拠点目となる広島オフィスを開設されました。(22年7月に開設)
広島オフィスでの今後の取り組みについて
すでに拠点設立地である広島市では、現地パートナー企業の協力を得てユーザーのBizRobo!活用が進んでおります。今後は広島県のみならず、中国エリア各県の自治体、企業に対して、業務効率化による生産性向上、またRPA活用を起点としたDXに寄与するため、RPAの導入・活用支援事業とともに以下の施策を進めていく計画です。
※PR TIMESより抜粋
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000186.000011515.html
今回は、拠点長である小山様、そしてご転職されて入社して数か月の越智様にお話をうかがいました。拠点を開設されて1年少し。今まで以上に、広島県を含めた中四国エリアのクライアント様に価値提供をするために、このエリアでの採用活動を進めている中でのご苦労や、入社後のリアルをインタビューしました。
※拠点長 小山さん
採用の課題感について
栗田:
広島拠点を開設されて1年少しがたちました。このエリアで採用活動をされている中での課題感はありますか?
小山さん:
首都圏と比較をすると、広島県内においては「IT業界の経験がある方」の絶対数が少なく、業界経験を有する方の応募を募ることに課題を持っています。ですので、IT業界の経験に限らず、法人営業や無形商材の営業経験がある方とお話をしたいと考え、採用活動を進めています。あとは外的要因ですので仕方ないことですが、その応募数もシーズナリティで波があることも気にしています。私たちの都合で行けば、毎月安定して応募があることを理想としています。
栗田:
小山さんが書類選考で大切にされていることはございますか?
小山さん:
先程お伝えをした、法人営業や無形商材のご経験を持っているかどうかはもちろんですが、お客様のそれぞれのお困りごとや課題に対して、提案をしてきた経験があるかどうかをポイントにしております。それがIT業界だと当然嬉しいのですが、IT業界特化ではなかったんだけれども、特定商材ではなくて、お客様のご要望をキャッチアップして、複数商材のご提案をしたご経験がある方とは、一度お会いをしてみたいと強く感じます。
IT業界の知識やスキルは、結局、後からついてくると思っていますし、何よりも「人柄」を大切に採用活動をしています。
※小山さんご紹介記事
https://rpa-holdings.com/recruit/journal/rpatechnologies_21001/
入社ご理由
栗田:
ここからは越智さんに伺いたいのですが、ご転職をされた理由をお伺いしたいです!
越智さん:
前職は広告営業をしていまして、多くの企業様と出会うことができました。ただ、かなりアナログな会社で、出世も一律で自分の成長を感じることができず、モチベーションも上がらなかったりしていました。与えられたタスクをやれば、給料を普通にもらえていたのですが、7年ほど在籍している中で、それで良いのだろうか?と悩んでいました。
たくさん悩んだ結果、自分のスキルを伸ばしていく環境に、まず身を置きたいと決めました。その中でも、IT業界を選んだのは、まさに、アナログな仕事をしている中でどうにか改善できないかと痛感していたからです(笑) 転職活動当初は「RPA」という言葉も知らなかったくらいのレベルでした。でも、自分が本当に必要だ!と感じてるってことは、多分、同じように感じてる人もいると思ったんです。
前職の話ですが、広告営業をしていた時に、飲食業界の企業様も多かったのですが、飲食店さんは人手が少ないところが多く、店長自らシフトの穴を埋めてといった状況を目の当たりにしていました。休みも少ないし、やりたいこともできませんみたいなシーンをたくさん見てきて「RPA」で解決できることもあると思ったんです。
栗田:
他にも企業様があった中で、RPAテクノロジーズ様に入社を決めた理由を教えてください!
越智さん:
複数の企業様を受験していて、「IT業界」には絞っていたのですが…当然私にはIT業界の経験がなかったので、IT業界でもいわゆるメーカーは書類選考で苦戦をしていました。ただメーカー以外の伴走支援をするような会社、代理店をしている会社には面接に進めていました。
すでに入社をしているので、少し恥ずかしさもあるのですが…第一印象として「こんなに自由に、自分のやり方で進めて良い」企業があるんだと思っていました。あとは他社様と違って、圧倒的にスピード感を感じました。営業に求められることのひとつにはスピードがあると思うのですが、採用活動のスピードも凄まじく早かったです。他の企業様が一次面接と次の選考までスケジュールが空くこともあったのですが、RPAはとんとん拍子。めちゃくちゃ早かったんです!
栗田:
選考スケジュールが早かったり、その結果も早いと、企業の採用熱意の本気度が分かりますよね!
越智さん:
そうなんです。「あ、だったら、この会社なら、スピード感持って業務に取り組めそう。早く成長できそう。」と感じたんです。あとは転職活動って大変で、本音を言うと「早めに終わらせたい」といった気持ちがあったのも本音です(笑)現職には一番最初に内定をもらって、選考時の体験も良かったのでここで頑張ろう!と決めました。
※越智さん
採用で大切にしていること
栗田:
広島拠点を開設しての採用活動。採用のスピード感も大切ですが、拠点立ち上げと言うことで合否はシビアに出されていたのでしょうか?内定を出した決め手は何だったんでしょうか?
小山さん:
先ほどと重複になるかもしれないのですが、弊社が求める応募要件に合致していたのはありますが「お人柄」も大きかったです。やっぱり一緒に働くイメージが湧くかどうかを大切に見ていたのですが、かなりイメージを持つことができたんです。
栗田:
お人柄。もう少し詳しく聞かせてください!
小山さん:
表現が難しいですよね(苦笑)弊社に限らず「人柄が良い人!」は当然だと思うのですが、私が表現しているのは「人間的な信頼と、ビジネス的な信頼」が両立されているところです。「人間的な信頼」はスキル云々よりも、その方のキャラクターです。「ビジネス的な信頼」は、ただただ良い人、お客様のご要望や課題を伺うだけではなくて、ご要望や課題に対して提案ができるかどうかだと考えています。
当然、後者の「ビジネス的な信頼」は経験も必要になりますので、まずは「人間的な信頼」を置けるかどうか、抽象的ですが、一緒にお仕事ができるイメージを持てるかどうかを、採用活動の入り口としては大切にしています。専門的な知識やスキルは、後からいくらでも学ぶことができますので。
栗田:
越智さんへ伺います、ズバリご入社されていかがでしょうか?
越智さん:
前職ではたくさんの経験ができたのですが、かなり事務作業が多くて、お客様に向き合う時間があまり取れていなかったんです。例えばですが、お客様から「広島市に折り込みチラシを出したいです」と言われたら、そのための発注フォーマットに入力する業務だったり、新聞社に申し込んだり…お客様に会う時間よりもそういう作業してる時間が長かったんです。それらの業務も当然必要なのは分かります。
でも転職して、そういった事務作業はほとんどなくなり、お客様に向き合う時間がたくさんできました。今の職場になってから、お客様のため にどうするかって向き合える時間が増え、営業に集中できる環境になったっていうのは、転職して良かったところのひとつです。
一方で、当然、転職しての苦労もあります。約7年間アナログな仕事の進め方をしていたので「IT業界とはなんだ?」からのキャッチアップでした。あとは顕在化していない課題に気づきを与えることができるかどうかも勉強しています。営業のスキルをトレーニングしているところなので、大変ではあるのですが、今後の自分の成長を考えると、以前とは違うスキルが身についている実感があります!
栗田:
感覚的には、お客様に向き合う時間が前職が10だったとすると、今はどれぐらいになってるんですか。
越智さん:
いや、もう何十倍もです!(笑)100どころではないです!もう1日中会社にいることも全然ありましたから、全然違いますね。当社でもRPAを駆使しながら、人がしなくてもいいところはロボットにお任せをして、 そして本質的なお客様に向き合う時間を徹底的に追求しています。
応募検討している方へのメッセージ
栗田:
小山さんに伺います。今後応募をされるかもしれない方へのメッセージはありますか?
小山さん:
まず、弊社はRPAだけを売っている会社ではないんです。会社名に「RPA」と入っているので、イメージ先行をしますが、私たちは「LX(ローカルトランスフォーメーション)」の実現を目指すビジネスプロデューサー集団です。RPAはあくまで手段なのです。地域の企業様や自治体様の課題を解決することを大切にしています。業界として絞ることはしていませんが、エリアの特性として例えば医療業界や製造業界のお客様が多いですし、また自治体様のご支援も行っております。
※広島県三原市様のご支援例
https://rpa-technologies.com/case/case079/
知識や技術については、例えばエンジニアレベルを求めることはないです。あくまで営業としてお客様にご提案や価値をお届けできるかどうか。知識面は入社されて3ヶ月ほどで基本的なところはインプットできると思っております。
RPAができることって言ったら、パソコン上の業務自動化なので、やっぱり機能豊富なんです。でも、そのすべてを知っておかないと何もできないかというとそうではありません。ただ受け身だと困ります。弊社は上場企業ですので、一般的なイメージとして「研修体制も手厚いだろう、サポートもしっかりしているだろう」と考えられる応募者様も多くいます。
当然必要な研修やサポートはあるのですが、自分から学ぶ姿勢があるかどうかを大切にしているので、ありきたりですが(IT業界)で自らのキャリアを築いていきたい!と言った方とお話をしてみたいです。
求人情報
広島県内の求人はこちら!
⇒https://www.capla-tensyoku.jp/sp/job/20230316-35015
広島県以外の求人はこちら!
⇒https://rpa-holdings.com/recruit/recruit-info/
アトモニメンバーからの一言
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栗田 康二
株式会社アトモニ|代表取締役
中四国エリア拠点を立ち上げる難しさ・やりがい
拠点立ち上げで広島に来られ、2年目のフェーズでインタビューをさせていただきました。転職したばかりの越智様はインタビュー時の言葉を借りると「かなりアナログな会社からの転職」でしたので、入社してからご苦労も多いと感じましたが、その苦労も転職時に腹をくくっていたんだろうなと前を向かれていました。拠点長の小山様は、実は長期インターンを経て現職に新卒入社、わずか数年での拠点立ち上げですので、その行動・実績の通りの貫禄でした!「拠点立ち上げ」は言葉だけ聞くときらびやかな印象かもしれませんが、そのご苦労も多く、でも楽しさを感じていることを強く感じました。